小物で格をおとす
一つ紋入りの江戸小紋はたいへん重宝するものです。
ただ、一つ紋入りの江戸小紋に袋帯を締めて初詣に行こうとか、友達と美術館に行こうとかいうと、ちょっと格が高くなりすぎるのです。
こういった場合にどうやって、周りの方との調和をもたせるかというと、一番簡単なのは小物使いですね。
バッグをちょっと洋服に合わせるようなポップなものや、軽い感じのものにかえるだけで、ずいぶん印象が違いますので参考にしてみてください。
格をあげるばかりではなく、格を落とすことも時には必要になることを覚えておいてください。
草履は無難にバッグで変化を
江戸小紋や色無地に一つ紋(三つ紋、五つ紋でもよいですが)を入れて、準礼装または略礼装として着る場合、草履はなるたけ着物や帯を引き立てるものを選びます。
草履とバッグでお揃いのものをお持ちの方も多いでしょうけれど、別にお揃いにする必要はありません。
小物としての草履とバッグの釣り合いからすると、どちらかというと、草履よりはバッグに変化をもたせて、草履は目立たないようにするほうがよいようです。
草履の色合いはすっきりとした白地か銀地、または着物と同系色で数段淡い色などは無難です。